本日、星海社より『笑いで歴史学を変える方法 歴史初心者からアカデミアまで』が発売されました。
これはいお倉の試みの理論編ともいうべきものでもあり、同時に、これまでいお倉にお手紙を送ってくださったり、論文をご投稿いただいた皆様とのやり取りの中で室長が考えたことの結晶でもあります。
昨年の『朝日新聞』での報道以降、多くの皆様からご投稿をいただきながら、われわれの雑誌のコンセプトとの兼ね合いで残念ながら不採用とお伝えした皆様のことは、その後もずっと心残りで、いつかこうした人たちに言葉を尽してご理解いただきたいと考えており、その意味において、ほとんど無名の室長に出版の機会を与えていただけた星海社の皆様には感謝申し上げる次第です。
本書脱稿後にも実に歴史学界にはいろいろなことがあり、また本書で十分説明し尽くせなかったうらみの残る部分もありますので、その辺りを室長がresearch mapにて補足しておりますので、併せてご覧いただけましたら幸いです→https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/96798/e30f257a334ddf515e328f90960b874c?frame_id=685447
創刊、ほんとにできるんでしょうか…
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